“ 私たちの夢 ”安城をビール麦の
里にしたい!

ビールを醸造するためには、麦を発芽させ、モルトに加工する必要があるのですが、現在は、県内にモルト工場が無いため遠く栃木で加工しています。
この安城でモルトまで作れるようになり、「ビール麦と言えば安城」となるよう様々な取り組みを行っていきます。

INITIATIVES 01

地産地消の取り組み

安城デンビールは、常に地元のことを想い、その魅力を伝えることを重視してきました。
地域の人と交流する中で、今から約30年前、安城市ではビール用大麦の栽培が行なわれていましたが、いつしか途絶えてしまったという話を聞いていました。またJAあいち中央と取り組みをしていた時に、大豆の前作の小麦の収穫遅れが元で大豆の播種が遅れるという問題を聞きました。
収穫時期の早い大麦ならば、この問題が解決できるということを聞き、安城でビール麦の栽培を再開することを考えました。

大麦畑
INITIATIVES 02

生産者の皆さんとの交流の中で

地元の安城市の農家4人(今の安城ビール麦の会)との絆を深め、「自分たちでつくったビールで乾杯しよう!」と大麦の栽培を始めることから始まりました。安城市でビール用の大麦は栽培されていなかったため、まずは大麦の種を手に入れることから始め、JAあいち中央、愛知県米麦振興協会、西三河農林水産事務所農業改良普及課(西三河農業普及指導センター)などからの支援を受けながら、ついに収穫にこぎつけることができました。

大麦栽培の生産者
INITIATIVES 03

地元の農業高校も協力

自社でビール製造に必要なホップ栽培も開始しましたが悪戦苦闘。するとホップ栽培に地元の安城農林高等学校が協力してくれることに。また現在は同校が育てている日本ミツバチの蜂蜜からビール酵母を抽出し、ビール酵母として活用できないかと全原料安城産のビール醸造を目指しています。

ホップ